みなさん、こんにちは!
おそうじの味方、おそうじのプロ、
おそうじ本舗魚津滑川店です
今日は食品に潜むダニについてお話していきたいと思います!
ダニって聞くと、布団やカーペットなど布製品に多く潜んでいると思われがちですよね?実際そうなのですが、気をつけないと私たちがよく口にする小麦粉やミックス粉などの食品にも潜んでいたりするのです
知らずに食べてしまうことを想像すると、恐怖ですよね
ダニはでんぷんやたんぱく質、旨み成分が大好きなのでそれらを含む食品(お好み焼き粉、ホットケーキミックス、小麦粉などの粉製品など)が格好のエサとなります。
開封後に袋の口を輪ゴムで結ぶ、常温で保管するなど保存状態が悪いと、ダニが入り込み増殖していきます
たとえ、調理の際に粉を加熱してもダニの死骸やフンは残り、ダニが混入した粉製品を口にすることで蕁麻疹やかゆみなどの皮膚症状・呼吸困難などの全身アレルギー症状が起こったりします。
しっかり封を閉じたつもりでも、開封後のちょっとした隙間から袋の中に入り込む、未開封の食品であっても穴をあけて、入り込むなど、いつの間にか袋の中に入り込んでしまうこともあるため使う前の確認と対策が大切です!
開封後、常温で2~3ヵ月以上たっている食品や、引き出しの奥にしまい込んである古い食品にはケナガコナダニが発生している可能性があるので、思い切って捨てましょう!!
【~食品の保管方法と対策~】
小麦粉・お好み焼き粉などの粉類は、一度開封したものはしっかり封をして密閉容器やジップロックなどに入れて冷蔵庫、もしくは冷凍庫に保存する!
温度20~30℃、湿度60%以上とならないよう、置き場所を工夫する!
一度封を開いたら、できるだけ早く使い切る!
安売りだからといって、必要以上に買い置きしない!
用品の保存方法を確認する!
【~ダニが繁殖している食品をどう見分ける?~】
POINTは-「粉くず」と「色」です。
ダニが食品内で繁殖すると、食品を食いちぎった粉とフンで粉っぽく見えます。色は黒っぽい食品が白濁しているように見えたり、白色の食品が薄い肌色に見えたりします。
粉っぽくなったり、着色してしまった食品にはわずか1gあたり1000匹ものダニがいますので、食べない方が無難です。他にも、
袋に小さな穴が開いていないか?
封を開けた際に動く物体はいないか?
開封から数か月たっていないか?
なども判断の材料になります。
アナフィラキシーなど命の危険にもつながるダニは、目に見えない分、気がつかないことが多いです
被害にあわないよう事前対策をしっかりとしていきましょう
そして一番の対策は、できる限り発生させないことです
食品の保存方法や、そうじの仕方をもう一度見直してみましょう
次回は、家でできるダニ対策をご紹介します
それでは、今日はこの辺で・・・
いつもありがとうございます
おそうじ本舗魚津滑川店
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